チェ・ゲバラ
『チェ 28歳の革命』を観に伊丹へ行った。
昼過ぎに阪急伊丹駅に着いた。
お腹が減っていたので、何か食べようという話になり、
友人のよく行くというカレー屋に行った。
インド人がやっている、ナンカレーの店。

店の名前は、シャグンという。
1時前に入った時点では、けっこう空いていた。
ナンをお店で食べるのは初めてで、すこし緊張する。
友人がすすめるままに、Cランチのチキン味を注文する。

ナンが、おいしかった。
口に入れると、香ばしい味が長くのこる。
友人は、「カネ出すから、これの作り方、教えてくれへんかな〜」
とずーっと、言い続けていた。
2時ころに店を出て、伊丹市立美術館に向かう。
たまたま山下清展がやっていたので、観にいくことにしたのだ。

山下清が施設に入って初めて描いた貼り絵やなんかが多数展示されていた。
TVでの「裸の大将」のイメージが強すぎて、
作品そのものに触れるのは初めてだったが、
いろいろな発見があった。
まず、貼り絵があんなに細かいとは知らなかった。
てっきり、背景は絵具でベタ塗りしておいて、
メインの建物や人物などだけ貼り絵にしてるのだとこれまで思い込んでいた。
まじかでみると、額の中すべてが貼り絵だった。
一枚の絵の中で、花火やそれを眺める人物などの対象は当然として、
黒々とした夜空や、その下に連なる山々も、
全てを、ちぎった紙を貼り付けて作り上げているのだ。
やっぱり美術は、実物を見てみないとわからないな、と思った。
3時前に、映画館に向かう。
TOHOシネマズ伊丹。
ここはいつ行っても空いてるな、と思う。
いつもは梅田に映画を見に行くので、
こんなに人がいないと、
なんとなく気持ちが悪い。
落ち着かない。
『チェ 28歳の革命』の前半は、けっこう退屈だった。
革命達成後の国連での演説と、その前のキューバに潜入してのバティスタ政権とのゲリラ戦とが交互に展開される。
ちょっとややこしい、と感じた。
国連演説の場面は、
他の南米諸国代表がスーツ姿で自己弁護に汲々とするのに対し、
ゲバラはひとり軍服で堂々としていて、
カッコよかった。
ただし、その演説の内容については、
当時のキューバの置かれた状況も、
国際的な政治状況もわからないので、
なんとも判断しがたい。
演説と並行して、
雑誌かニュースのインタヴューに応じる場面が挿入されるが、
その中のゲバラのセリフにも印象深いものがあった。
「愛のない革命家を想像することは、不可能だ」とか、
「資本主義社会では、苦労人の成功話がもてはやされるが、彼らの成功は目に見えない力に左右されるものだ」とか、
「民衆は読み書きができないので、だまされやすい」とか。(僕の記憶にまちがいがあるかもしれませんので注意を)
安手の自己啓発本にあふれていそうな文句ではある。
僕も、TVでナンとか評論家や研究家が上の言葉を並べたら、
反発するだろう。
しかし、ゲバラは、自分の言っていることを信じている。
映画の中に引用されたゲバラの発言は、
すべてゲバラが自分の経験を吟味して得たものだ。
ゲバラは自分が正しいと思うことを述べている。
これはなかなかできることではない。
ちょっとバカ正直なところもあった人なのかなと思う。
そして、長生きできそうもない突進力だ。
39歳で死んだからこそ、こんなに人気者になったのだろう。
長生きしてたら、トンデモナイことをしでかしていたかもしれない。
映画自体は、誰にでもすすめられるデキとはいえませんが、
こういう人生に興味のある方は、どうぞ。
僕は、
せっかく第一部を見たことでもありますし、
『チェ 39歳別れの手紙』も見るつもりです。
昼過ぎに阪急伊丹駅に着いた。
お腹が減っていたので、何か食べようという話になり、
友人のよく行くというカレー屋に行った。
インド人がやっている、ナンカレーの店。

店の名前は、シャグンという。
1時前に入った時点では、けっこう空いていた。
ナンをお店で食べるのは初めてで、すこし緊張する。
友人がすすめるままに、Cランチのチキン味を注文する。

ナンが、おいしかった。
口に入れると、香ばしい味が長くのこる。
友人は、「カネ出すから、これの作り方、教えてくれへんかな〜」
とずーっと、言い続けていた。
2時ころに店を出て、伊丹市立美術館に向かう。
たまたま山下清展がやっていたので、観にいくことにしたのだ。

山下清が施設に入って初めて描いた貼り絵やなんかが多数展示されていた。
TVでの「裸の大将」のイメージが強すぎて、
作品そのものに触れるのは初めてだったが、
いろいろな発見があった。
まず、貼り絵があんなに細かいとは知らなかった。
てっきり、背景は絵具でベタ塗りしておいて、
メインの建物や人物などだけ貼り絵にしてるのだとこれまで思い込んでいた。
まじかでみると、額の中すべてが貼り絵だった。
一枚の絵の中で、花火やそれを眺める人物などの対象は当然として、
黒々とした夜空や、その下に連なる山々も、
全てを、ちぎった紙を貼り付けて作り上げているのだ。
やっぱり美術は、実物を見てみないとわからないな、と思った。
3時前に、映画館に向かう。
TOHOシネマズ伊丹。
ここはいつ行っても空いてるな、と思う。
いつもは梅田に映画を見に行くので、
こんなに人がいないと、
なんとなく気持ちが悪い。
落ち着かない。
『チェ 28歳の革命』の前半は、けっこう退屈だった。
革命達成後の国連での演説と、その前のキューバに潜入してのバティスタ政権とのゲリラ戦とが交互に展開される。
ちょっとややこしい、と感じた。
国連演説の場面は、
他の南米諸国代表がスーツ姿で自己弁護に汲々とするのに対し、
ゲバラはひとり軍服で堂々としていて、
カッコよかった。
ただし、その演説の内容については、
当時のキューバの置かれた状況も、
国際的な政治状況もわからないので、
なんとも判断しがたい。
演説と並行して、
雑誌かニュースのインタヴューに応じる場面が挿入されるが、
その中のゲバラのセリフにも印象深いものがあった。
「愛のない革命家を想像することは、不可能だ」とか、
「資本主義社会では、苦労人の成功話がもてはやされるが、彼らの成功は目に見えない力に左右されるものだ」とか、
「民衆は読み書きができないので、だまされやすい」とか。(僕の記憶にまちがいがあるかもしれませんので注意を)
安手の自己啓発本にあふれていそうな文句ではある。
僕も、TVでナンとか評論家や研究家が上の言葉を並べたら、
反発するだろう。
しかし、ゲバラは、自分の言っていることを信じている。
映画の中に引用されたゲバラの発言は、
すべてゲバラが自分の経験を吟味して得たものだ。
ゲバラは自分が正しいと思うことを述べている。
これはなかなかできることではない。
ちょっとバカ正直なところもあった人なのかなと思う。
そして、長生きできそうもない突進力だ。
39歳で死んだからこそ、こんなに人気者になったのだろう。
長生きしてたら、トンデモナイことをしでかしていたかもしれない。
映画自体は、誰にでもすすめられるデキとはいえませんが、
こういう人生に興味のある方は、どうぞ。
僕は、
せっかく第一部を見たことでもありますし、
『チェ 39歳別れの手紙』も見るつもりです。
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